10年前の心の傷
- waka
- 2018年9月10日
- 読了時間: 2分




※創作マンガです。
********
なんだか少し前に、とある芸能人が「長い一生で数年の事」のような事を発言していたのを思い出した。
(その方は謝罪訂正されてた気もするけど。うろ覚えです。)
10年20年前の事で、それがほんの一瞬の出来事でも、
人によっては消せない傷になると私は思う。

このマンガ自体は2017年に描いたんだなぁ。(現在20180911)

しんどくて、苦しくて、死んでしまいたい、消えてしまいたいと感じる時期も
いつか、いつかそれが「あなた」を作るひとつの証になる日がくるのかもしれない。
それは、すげーつらくてしんどくて逃げてしまいたいし、もしかしたら自分が背負う必要もなかったものかもしれないけれど。
そうだった過去にいつまでもとらわれないで、なんて思ったり。
(しかしこの考えは10年以上経って振り返ったからこそ思える事で、今その渦中にいるこの少女には残酷な事かもしれない。)
私は、逃げたいなら逃げてもいいと思うんよ。
無理する必要なんかないよ。
いつでも自分がしてきた選択がベストで正しいんだよ。
だから、嫌ならそういう環境から離れてしまっていいんだよ。
「いま」の「じぶん」を大切にしてあげなよ。
逃げたって、後ろ指さされたって、逃げるなよって脅されて、あいつ逃げたって誰かに言われたとしても
それで生きられる、生き延びられるのなら
逃げてもいいやん。
ほんで自分が楽しいことやって、自分が自分を幸せにしてあげられよ。
…なんて。
まぁそれもきっと「今」思ってるだけで、明日にはこの気持ちを否定しているかもしれないけれど。
「それ」経験してきた(経験している)「自分」が、いま「どう感じるか」を大切に生きてみよう。
他人に左右されていい人生なんて、ない。
そう思う。
若(わか)
댓글