おわら風の盆
- waka
- 2018年9月5日
- 読了時間: 1分


9/1〜3 は 富山の八尾にて 『おわら風の盆』が開催されていた。 私はどちらかと言うと、五箇山や城端の 『むぎや』の方が馴染みが深く デレレンデン♫デレ デレレレン♫ というむぎやの軽快なリズム(知ってる人が聞いたら怒りそうな例え)を聴くと、なんとも言えず心がおどり、しあわせになる。 呉羽山を境に文化が別れると言う富山県。 呉西出身の私は、中学校でむぎやを習ったが、呉東出身の母は中学校でおわらを習ったと言う。 八尾に着いて、車を降りる。 瞬間、風に乗って、胡弓や弦のフワっと柔らかい音が流れてくる。 『おわら』の しっとりとした音楽。 川のそばの涼しい空気。穏やかにライトアップされた町並み。 少しウキウキしている観光客に、町の人の嬉しそうな表情 踊り子さんの、なんだか誇らしげな、だけど少し緊張しているような後ろ姿。 傘で顔が隠されているけれど、口もとだけは優しげで。 手の仕草の柔らかさや、動作の一つひとつが、美しく輝いていた。 なるほど、これは何回も見たくなるなぁと思う。 踊りのひとつひとつが幻想的で、なんともステキだった。 また来年も行きたい。 若(わか)

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